食事中に汚い食べ方をしてしまわないように
歯列矯正をしていると、食事中の食べ物が歯や矯正器具との間にひっかかったりつまったりしてしまいます。
すると、歯や矯正装置の間にひっかかったりつまってしまった食べ物が気になってしまい、気が緩んでしまっている時に口元を不自然に動かしてしまったり、クチャクチャさせ口を開けながら噛んでしまったりしてしまうことがある人もいます。
自分一人で自宅で食事であればいいかもしれませんが、外食中や友人や知人などの前でやってしまうと、「汚い食べ方」を見せてしまうことになるので注意することが必要です。
食事中の食べ物を歯や矯正器具に絶対にひっかかったりつまってしまわないように食べるのは不可能だと思います。
前歯で噛み切る必要のない食事メニューであれば、できるだけ奥歯で噛むようにして、他人から見えやすい前歯部分にはできるだけ食べかすなどがひっかかったりつまってしまわないようにすることも可能です。
歯や矯正装置に浅くひっかかったり詰まってしまった食べものであれば飲み物で流すことができる場合もありますが、深くひっかかったり詰まった食べ物や固形物や麺類など多くのものは飲み物で流すことも難しいです。
下品ではありますが、他人から見て気づかれないように飲み物でゆすぐことができれば流せてしまうこともありますけどね。
日頃の食事以外にも、お仕事やプライベートで、友人や知人などとの食事や飲み会、コンパやデートなど、食事の機会が多くある方もいらっしゃいます。
汚い食べ方をしてしまったり、歯列矯正をしたことがない人からは理解してもらえない不自然な咀嚼をしてしまうと、印象を悪くしてしまうことがあります。
歯列矯正中の食事、周りの方を不快にさせてしまうことがないように注意してはいかがでしょうか。